ReadyShipでは、Amazon Web Service上で各種サービスを組合せ、WordPressホスティングを行っております。これは、共有ホスティングではなく、ウェブサイト単位で独立したOSコンテナが割り当てられます。
そのためセキュリティの観点においても、他利用者からの悪影響を受けることはありません。例えば、利用者の原因でWordPressをハッキングされた場合(管理画面パスワードの漏えい等)などの影響を受けることはありません。
また、OSレベルで独立しているため、各種ミドルウェアを含めた設定をウェブサイト単位で行うことができます。
基本構成
[Image of WordPress Hosting (Container, CDN, etc…)]
インフラ関連の設定変更について
基本的に全ての設定を、変更することが可能です。サポートチームにお問い合わせ下さい。例えば、下記のような変更などが可能です。
- IPアクセス制限
- CDNキャッシュのルール変更
- 各種ミドルウェアのバージョン変更 (DB MySQLのみ不可)
各種バージョン情報
OS, ミドルウェアなどの各種バージョン情報は、下記のとおりです。変更をご希望の場合は、お問い合わせ下さい。
※ 2018年8月24日時点の情報であり、随時バージョンアップを適用する可能性があります。
- OS: Linux (Alpine Linux)
- Webサーバ: nginx/1.12.2
- データベース: MySQL 5.6.10 (AWS RDS, Aurora MySQL 5.6.10a)
- 仮想メモリ: 8GB
- CPU: 2.3 GHz Intel Xeon® E5-2686 v4 (Broadwell) プロセッサまたは 2.4 GHz Intel Xeon® E5-2676 v3 (Haswell) プロセッサ
- PHPバージョン: 7.2.2
- 最大アップロードサイズ: 30 MB
軽量な Alpine Linux OSイメージをベースに、WordPress専用に各種パラメーターをカスタマイズしたOSを利用しています。PHPのライブラリは、おおよそ各種プラグインで利用するであろうものを、(数多く)インストールしています。
もし、モジュールの追加やサーバの設定を変更したい場合には対応いたしますので、サポートへお問い合わせ下さい。
高速化の仕組み – CDNキャッシュについて
ReadyShipでは、全てのプランでCDN (AWS CloudFront) が含まれています。デフォルトでは強力にキャッシュをする設定になっているため、WordPressサイトの変更, 投稿を追加した後などは、必ずキャッシュクリアを行って下さい。
WordPressの管理画面から、キャッシュクリアを行っていただけます。
[キャッシュクリアのScreenCast]
クッキーをすべて通す設定となっているため、WooCommerceなどのプラグインも通常通りに挙動します。
CDNキャッシュにおける注意点
デフォルトの設定では一部のプラグイン (View数の表示や、プラグインによる独自のLike数の表示など) との相性が悪い場合があります。
CDNの設定は、変更を行っていただくことが可能ですので、サポートチームへお問い合わせ下さい。
CDNキャッシュのデフォルト設定 (上級者向け)
[[[JSONで記載]]]
ウェブサイトの24時間モニタリング
ReadyShipでは24時間、ウェブサイト単位での監視を行っております。問題が検知された場合、インフラサポートチームがまず修復を試みます。お客様による変更が原因とみられる場合には、メールにてご連絡を差し上げます。